【Java版】マルチプレイでチートコマンドを使えるようにする

シングルプレイだとゲームの画面からチートのON/OFFが出来ますが、マルチプレイだとサーバーサイドで権限設定が必要となります。

sshでサーバーにログインして、ops.txtを作成します。

# touch /opt/minecraft/server/ops.txt

中身には権限を与えたいユーザー名を記入します。

user1

もし複数ユーザーに権限を与えたい場合は、以下のように改行で区切ります。

user1
user2

設定を反映させるために、サーバーを再起動します。

# shutdown -r now

再起動後、sshでログインして反映されているか確認します。

# ls /opt/minecraft/server/
banned-ips.json  banned-players.json  eula.txt  libraries  logs  ops.json  ops.txt.converted  server.jar  server.properties  usercache.json  versions  whitelist.json  world

先程の、ops.txt が、ops.txt.converted となってます。また、ops.json の中身を確認します。

cat /opt/minecraft/server/ops.json 
[
  {
    "uuid": "<UUID-1>",
    "name": "user1",
    "level": 4,
    "bypassesPlayerLimit": false
  },
  {
    "uuid": "<UUID-2>",
    "name": "user2",
    "level": 4,
    "bypassesPlayerLimit": false
  }
]

levelが、4で設定されていることがわかります。必要に応じて、ops.json の権限を修正します。

Level説明
1(モデレーター)プレイヤーはスポーン保護を無視してブロックの設置・破壊ができる。
2(ゲームマスター)プレイヤーまたはコマンド実行媒体は、より多くのコマンドを使用でき、プレイヤーはコマンドブロックを使用できる。
3(管理者)プレイヤーまたはコマンド実行者は、マルチプレイの制御に関するコマンドを使用できる。
4(サーバー所有者) プレイヤーまたはコマンド実行者は、サーバーの管理に関するコマンドを使用できる。

マルチプレイのゲーム上でチートコマンドが使えるようになったか確認します。

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