ゆっくりffuf

「FUZZ」という変数名に、指定した辞書ファイルの中身を総当りで代入して、ブルート・フォースするツール。bobusterに似ているが、個人的にこちらのほうが好き。

基本的な使い方

## 単一代入(スナイパー)

#=> GET URLにファジング
$ ffuf -u http://192.168.0.1/FUZZ -w ./word.txt

#=> Headerにファジング
$ ffuf -H "Host: FUZZ" -u http://192.168.0.1 -w ./word.txt

#=> Cookieにファジング
$ ffuf -b "session=FUZZ; token=12345" -u http://192.168.0.1 -w ./word.txt

#=> POSTのjsonデータにファジング
$ ffuf -X POST -H "Content-Type: application/json" -d '{ "email": "admin@hoge.com", "password": "FUZZ" }' -u http://192.168.0.1 -w ./word.txt

ご覧のように、オプションがcurlとそっくりなので、とても覚えやすい。

フィルターオプション ( -f )

無効な結果も、辞書ファイルのレコード分出力されるので、絞りたい。フィルター系オプションは、「f」から始まると覚えておくといい。以下、よく使うものを抜粋。

オプション仕様例説明
-fc-fc 401,404Filter Code

指定(複数指定可)したステータスコードを結果から除外
-fs-fs 1987,26Filter Size

指定(複数指定可)したサイズを結果から除外。結果のステータスコードが全て同じだったとしても、サイズが違うものに着目するとヒントがあるかも。

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