Grubのカーネルパラメータと電源周りの設定
そういえば、最近自作PCをGUIからでも、コマンドからでもシャットダウンしても、画面は黒くなるがPCの電源自体がOFFになっていないことに気付く。
dmesgや、journalctl -kb辺りで、何かエラー出てないか探すが見つからず。
結論
/etc/default/grupのカーネルパラメーターに何か追加されていた。
$ cat /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash acpi=off"
acpi=offが怪しい。ちなみに、電源周りの規格には以下の2つが有る。
ACPI | 電源に関する指示をOSでおこなう。 |
APM | 電源に関する指示をBIOSもしくはUEFIでおこなう。 |
ちなみに、カーネル2.6からは、acpiがデフォルトだったはず。なので、/etc/default/grubを編集してみる。
$ sudo vi /etc/default/grub
#GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash acpi=off"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
そして、grubの更新。
$ sudo update-grub
念の為一度リスタートしてから終了させてみたら、ちゃんと電源OFFのまでいきました。一体なにがしたかったのだろう。過去のオレ。。。